第2回NBA結婚マナー講座 所作
ホーム > 第2回NBA結婚マナー講座 所作

第2回NBA結婚マナー講座 所作

所作とは、その場に応じた、立ち居振る舞いです。

 

1 お辞儀

時候の挨拶「時儀」が変化した「辞儀」の丁寧語で、
敬意を表現する日本の素晴らしい伝統慣習です。

◆立ち姿で、お辞儀をするポイント

首を曲げる角度ではなく、腰を折る角度により、
15度 会釈、30度 敬礼、45度 最敬礼 を使い分けましょう。

ことばを述べた後、
笑顔でお相手の目を見て、腰を折り、一呼吸し、ゆっくり元の姿勢に戻り、
再度 笑顔でお相手の目を見ると、心が伝わります。

両手は指先を揃えて伸ばし、

女性は、利き手ではない手を上に重ね、おへその下あたりに固定します。

男性は、両脇に固定します。

◆畳の間で、お辞儀をするポイント

両手は畳の縁の手前で三つ指をつき、お尻は上げずに固定します。

 

2 立ち姿

頭から糸でひっぱられているように背筋を伸ばし、顎を少し引きます。

 

3 座り姿

◆椅子の場合は、原則として、椅子の左側から腰かけます。

(1)椅子に腰かける時のポイント

椅子の半歩前に立ち、片足を後ろに引きながら肩越しに椅子を見て、腰かけます。

女性は、両膝を付けて両足を揃えます。

男性は、肩幅を目安に両足を揃えます。

(2)椅子から立ち上がる時のポイント

両足を椅子のほうへ引き、片足を出しながら膝の屈伸を使い、立ち上がります。

(3)座る時のポイント

背もたれに背中をもたれかけず、座る部分の3分の2ほど、浅めに座りましょう。

姿勢が良くなり、適度な緊張感を保つことが出来ます。

◆お座布団の場合

腰を下ろす時、立ち上がる時、お座布団を足で踏まないようにします。

背筋を伸ばし、

女性は両膝をつけて正座し、
両足は指先を揃え伸ばし、太腿のあたりに置きます。

男性は両膝の間、こぶし一つ分開き、
両手は軽く握り太腿のあたりに置きます。

ご挨拶をする時は、お座布団から下ります。

退席時は、お座布団を静かに整えます。

 

4 歩き姿

◆洋装の場合

背筋を伸ばし、顎を少し引き、両手はお尻が軽く当たるように振ります。

◆和装の場合

女性は、両手を組み、おへその下あたりに置きます。

男性は、両手を両足の付け根あたりに置きます。

畳の縁を踏まないように気を付けましょう。

 

5 玄関に上がる時

前向きのまま、玄関の端から靴を脱いで上がり、

女性は、お相手にお尻を向けない角度に膝をつき、
(男性は膝をつかなくてもよいでしょう)

靴の向きを変えて、玄関の端に靴を揃えておきます。

玄関に段差がある場合は、

後ろ向きに腰かけ、靴を脱ぎ、膝を折り、横座りで足を揃えて上げます。

靴を端に揃えて置き、膝を回しながら正座し、体の向きを変えます。

 

6 物の授与

両手で、アイコンタクト、そして笑顔と言葉を添えましょう。

洋間では立ち上がり、胸の高さで、和室では正座して、手渡します。

片手で持つことが出来る小さな物は、
片手を下に添えると、丁寧な気持ちが伝わります。

 

日本中央ブライダル協会 久保田華子

Any copy or reproduction without permission is prohibited.

結婚マナー講座内容の無断複製・無断転用を禁じます。